ファッションデザイナー三宅一生さんのブランド「ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)」は、世界中にファンがいる日本を代表するブランドです。
現在、六本木にある新国立美術館にて「MIYAKE ISSEY展」が開催されており、彼やブランドの約45年間の軌跡を大規模に展示しています。
そんなイッセイミヤケは当社のお客様にも大人気で、買取・販売ともに多くのお客様から支持されておりますし、当社スタッフにもファンが多くいます。
ファッションに対する三宅氏の精神は、ファッションを愛する全ての人に影響や刺激を与えていると感じます。
イッセイミヤケから展開されているブランドで支持が高いのが、独特のプリーツ加工が特徴の「プリーツプリーズ(PLEATS PLEASE)」と、こだわりの素材で作られている「ハート(HaaT)」です。
今回はこの二つのブランドをご紹介させていただきます。
プリーツプリーズは1993年にスタートしました。
ポリエステル100％の生地を大きく裁断し、プリーツ(ひだ)加工を生地全体に施します。
座っても走っても丸めても崩れないプリーツは、仕事にも旅行にも最適。
お洗濯は自宅ででき、アイロン掛けも不要なので、その機能性の高さも人気の理由です。
個人的には、プリーツプリーズの無地のお洋服は、その色がもつ本来の美しさがプリーツ加工によって更に美しく艶やかになっていると感じています。
プリーツ加工により、同じ色なのに色の濃淡が味わえるので、無地でもグラデーション生地のように見えるからでしょうか。
上に画像を掲載しているトップスのようなプリント生地のお洋服は、プリーツ加工によって更に複雑な模様に見えます。
プリーツ加工一つで、こんなに印象が変わるのですね。
ハートは2000年にスタートしました。
「ハート」は英語での「心」のほかにヒンドゥー語の「手」を意味する言葉にも通じます。
「心」を込めた「手」仕事を感じられるハートのお洋服は、素材へのこだわりが強いことでも知られています。
イッセイミヤケのテキスタイルデザイナーである皆川魔鬼子さんがトータルディレクションをしており、完成した素材が最も美しく見えるようにデザインされているそうです。
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